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名前を出すのも嫌がられるヴォルデモートみてぇな虫。
そんな虫が2日連続で自分の部屋に出ちゃいました~クソが!
いや~、マジでビックリしましたね。だって押し入れの中から音するんだもん。
そんで開けたらいるんだもん。軽くパニックになりました。
で、3日目。
さすがにもう見たくないので最終兵器を投入することにしました。
そう、バルサンです。
使う前の準備
ということで、まずは部屋のものを廊下に出します。
バルサンは使うまでの準備が面倒で、薬剤がかかって困るものは避難させたりビニールをかぶせたりしなければなりません。
しかし、この準備の面倒さが逆に「こりゃ効くで~」という感じがして良いですね。
ある程度避難が終わったので、次はパソコンやモニターにビニールをかぶせました。
ゴミ袋を適当に上からかぶせただけですが、先に結論から書くと全然ぶっ壊れませんでした。
案外適当でいいんですね。助かる~。
次に、火災報知器を鳴らさないようにするカバーをかけます。
髪を染めるときに耳に付けるやつみたいですね。
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台に乗って、なんとか火災報知器にカバーをかけようとする俺
マジでつま先がイカれちまうくらい頑張って背伸びしたんですけど、背が低くて届きませんでした。
同居人に「助けて~」とLINEを送って呼び出し、カバーをかけてもらいました。
ここがシェアハウスで良かった......
ちなみに、カバーをかけている同居人から「他の住人もバルサン使ってましたけど、普通に火災報知器鳴らしてましたよ」と言っていました。
え?もしかしてカバー付けてても鳴るときは鳴る?????
俺は天に祈りました。
さて、物を避難させて火災報知器にカバーをかけて、最後は壁にクラフトテープ(紙のガムテープ)を貼りました。
本来であればこの工程は必要無いのですが、俺の場合は壁に穴が開いていて隣人の部屋と繋がっちゃってるので、念のためテープで塞ぎました。
テープ貼ってねぇで業者呼べ。
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夜になると隣の部屋の光が見える。
このことを友人に話したら「隣の部屋覗いたら真っ赤な部屋に住んでるかもよ」とか返されて、
いや、真っ赤な部屋かと思ったら実は病気で目が赤くなった人が住んでたっていうオチの有名な怖い話いいのよ。
それはさて置き、本当はクラフトテープではなく養生テープを使う予定だったのですが、
この日は東京に台風が直撃した日なので、どこに行っても養生テープが売り切れていました。
台風はこんなことですら俺を苦しめてくるのか......
衝撃の事実
あと、ここまでずっとバルサンを焚いた日記だと思って読んでくれたみなさん、申し訳ございません。
間違えてバルサンじゃないやつ買いました。
すみません、なかなか言い出せなくて気付いたら1070文字くらい書いてからの白状になりました。
【第2類医薬品】アースレッド プロアルファ 6~8畳用 1個
ただ、調べてみるとアースレッドもバルサンも使い方はほぼ同じらしいのでこれでよし!
付属の容器に水を入れて、
そこに薬剤入りの缶を入れて、
1分待機。
すると......
戦闘開始!!!
これで虫と薬剤の戦闘が開始されたわけですが、その間我々人類ができることは無いので2時間くらい散歩でもしましょう。
散歩してたら消防車がサイレンを鳴らしながら爆走していて超怖かったです。
「俺の部屋の火災報知器か!?」とビクビクしながら歩く2時間。
15時間くらいに感じられました。
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じゃあ帰れよ
↑
ドンキで買いもしない家電見てたら不安が吹き飛んで、しっかり2時間潰せました
換気してみる
そんなこんなで帰宅。
どうやら部屋の火災報知器は鳴っていないようです。マジで良かった。
それではドアを軽く開けて1時間くらい換気します。
本来であれば部屋の換気扇をつけたり、網戸にして窓を開けるのが正しいんでしょうけど、
俺の部屋は換気扇も網戸も無いので数センチだけドアを開けて薬剤をうっすらと廊下に流すという最悪な換気方法しか使えません。
しかも、そんな方法でちゃんと換気できるのかも正直ちょっと怪しいところではあります。本当に数センチでいいのだろうか......?
まあ、昔のMEGWINTVでも見て1時間潰すか......
発見!!伝説の生物ケバブ!! Part1 ケバブは実在した
MEGWINTVおもしれ~。
1時間後
しっかり1時間換気したので、部屋に入ってみました。
おえーーーーーーー!!!ゴホッゴホッお゛え゛ぇ゛!!!だぁーーー喉がゴホッあ゛ーーー!!!なんだこれ1吸いで喉終わるゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッお゛え゛ーーー!!!う゛ぇ゛っ
(この後、ドアを40cmくらい開けたら普通に換気できました)
おわり