日刊のぎへっぺんブログ

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換気扇も網戸も無い部屋でバルサン(霧タイプ)を使ってみた




夏だ!

海だ!

虫だ......




夏は名前を出すのも嫌な虫が元気になる季節ということで、マジでやってらんないっすよね。

外に出る虫は百歩譲って許すとしても、家の中に出る虫に対しては毎回「なんで何万も家賃払って虫と同居しなきゃいけねぇんだよ」とキレています。



なので今回は虫との同居を解消すべくバルサンを買ってきました。

【第2類医薬品】霧のバルサンa 6~10畳用 46.5g



今回買ってきたのは霧タイプのバルサンです。

バルサンは煙・水・霧という3タイプがあり、霧はこの中で唯一火災報知器に反応しません。



背が高い人は火災報知機にカバーをかけるなんてちょちょいのちょいなので煙や水タイプを買うのがオススメです。

しかし俺は身長が低いので、過去に水タイプのバルサンを使ったときはわざわざ仕事中の同居人を呼んでカバーをかけてもらいました。



(台に乗って、背伸びをして、それでもなお届かなかったときの写真)



さて、それでは早速バルサンを使っていきましょう!

......と言いたいところですが、バルサンを使うためにはいくつかの準備が必要です。





ステップ1 部屋を片付ける



部屋が綺麗な人はステップ2まで飛ばしてOKです。

しかし部屋が散らかっている人はしっかり片付けましょう。何故なら薬剤が隅々まで行き届かなくなってしまうので。



ちなみに俺の部屋はバカクソ散らかってます。どのくらい散らかってるかというと、Twitterで流れてくる「私の部屋汚すぎ」みたいな画像付きツイートの9割は俺の部屋より綺麗です。

残りの1割は行政から指導が入りそうなレベルの散らかり具合です。




そんな行政指導スレスレの部屋を片付けること2時間半。なんとか片付けが完了しました。




俺は片付けが下手。


基本的に「片付けられない人」は部屋が散らかっていても気にしない人のことを指している気がしますが、俺はそもそも片付けのやり方が分かりません。

実家に住んでた頃は耳から血が出ちゃうくらい「いい加減片付けろ!」と怒られ続けていましたが、自分なりにある程度片付けた後というパターンも多かったので、

そこで俺は自分がダメ人間であると確信しました。





ステップ2 精密機器に袋をかぶせる



バルサンは薬剤を上に噴射して、その薬剤が降ってくることで部屋中に効果を行き渡らせる仕組みになっています。

なので薬剤がかかって困る物には、上方向からの薬剤を防げるように袋をかぶせましょう。



実際にやってみるとこんな感じです。

右下をよく見ると間違えてバルサンごと袋をかぶせていますが気にしないでください。

この後「バルサンが無い!」つって30分探しました。まさかここにあるとはね。




それはさて置き、超さて置き、

高価な機材や子供が使う物など薬剤が気になる物は部屋の外に出してしまいましょう。



今回は楽器類や抱き枕などを部屋の外に避難させました。




クマよ、外に出しちゃってごめんね。




山田勝己のキラカードあげるから許してね。






ちなみに、他のレビュー記事を読むと「寝具などはそのままでOK」と書いている人が多く、その後体調の悪化なども無さそうでした。

しかし、もしかすると体質的に体調を崩す可能性もあるので寝具をそのままにする場合は念のため覚悟を決めましょう。




俺は覚悟を決めました。





スレップ3 収納スペースを開ける




部屋に押し入れやクローゼットがある人はフルオープンにしましょう。こうすることで収納スペースに潜んだ虫にもダメージを与えることができます。

このステップで話すことはこれだけです。押し入れ開けるだけなので。



3秒で終わるので。





バルサン開始!




これで準備が整ったので、ついにバルサンを使います。

霧タイプは他のバルサンと使い方が違うので、ちゃんと使い方を調べないと顔面に薬剤を噴射する事になります。


他のバルサンは容器に水を入れて数秒後に薬剤の噴射が始まるなどタイムラグがあります。しかし霧タイプはタイムラグがありません。




ボタンを押すと、




即、噴射開始!


この状態になったら急いで部屋の外に避難しましょう。もちろんドアは閉めて、薬剤漏れが心配であればドアの隙間をテープで塞ぐのがオススメです。

今回は面倒なのでテープでは塞ぎませんでしたが、ドアの形状や隙間の大きさによっては薬剤がガンガン漏れ出すかもしれません。





さて、薬剤の噴射が始まり部屋を閉め切ったら1時間以上はドアを開けないようにしましょう。

今回は1時間半閉め切ったままにしました。






1時間半後、ついにドアを開ける時が来ました。

それでは息を止めて突入します。緊張の瞬間。あ~心拍数上がるわ~。



一体何がそんなに緊張感を高めているのかというと、まず1つは部屋が虫の死骸だらけだったらマジで嫌だからです。

そしてもう1つは、部屋に換気扇が無いので効率良く喚起しないといつまでも部屋が使えなくなるんです。


一応、適当に窓やドアを開けっぱなしにするだけでも良いのですが、風が無い日などは換気効率が激悪になる恐れがあるのでサーキュレーターがあると安心です。

アイリスオーヤマ サーキュレーター 8畳 首振り マカロン型 PCF-MKM15-B ブラック



とりあえず、こういう安くて首振り機能があるサーキュレーターを買えばいいと思います。

ちなみに、俺は約8畳の部屋なのに効率を求めすぎて14畳用のサーキュレーターを買ったら想像以上に強くて弱モードしか使ってません。

皆さんは自分の部屋にあったものを買いましょう。




部屋に突入!




部屋に小さな虫の死骸あり!このくらいなら問題無し!


大慌てでサーキュレーターを起動して、




退避!!!



よ~し、これであとは30分ほど待てば換気完了です。

一応換気後に虫の死骸を掃除するために掃除機をかける必要がありますが、それさえ終わればバルサン終了となります。


部屋の片付けと袋をかぶせる作業が少し面倒ですが、火災報知機を気にしなくていいので霧タイプのバルサンはかなり便利ですね。

しかも分かりやすく小さな虫が数匹死んでいたので、薬剤がしっかり効いているようで安心しました。





ということで、以上が霧タイプのバルサンを使った話でした。

これからどんどん虫が増えてくる季節なので、皆さんも霧タイプのバルサンを使ってみてはいかがでしょうか。背が高ければ煙や水のバルサンでも良いかも。


それでは今回はこの辺で終わりにします。

以上、あざしち!



☆おまけ☆

換気扇も網戸も無い部屋でバルサンを焚くと、こうなる - 日刊のぎへっぺんブログ



水タイプを使ったときの記事はコチラ。