日刊のぎへっぺんブログ

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やりたい放題すぎるイベント『オケモト映画祭』に行ってきました!




皆さん、最近映画見てますか?

俺はぜ~~~んぜん見てません。



どのくらい見てないかというと、この前「好きな洋画は?」と聞かれて「鷹の爪団」と答えたくらい見てません。

そんな俺が昨日、自主製作映画のイベントに行ってきました!こりゃすげぇぞ!




じゃ~ん。渋谷で開催された自主製作映画イベント、

その名も......


オケモト映画祭





このイベントは、

4人のオモコロライター(オモコロというWebメディアサイトに所属している人たち)がそれぞれ、同じくオモコロライターのオケモトさんを主演にして映画を作るイベントです。



そんで、今から言うことは別に悪口とかじゃないんですけど、

俺もオモコロライターなので分かるのですがオケモトさんってオモコロの中で「メッッッチャ主役だぜヒャッハー!!!」みたいな感じではないんですよね。

そんなオケモトさんを主役に映画を作るというのがなんだか面白くて、それで爆速でチケットを購入しました。




ちなみに今回映画を作る4人は、

特撮が好きな山下ラジ男さん、

ほんのり異常者な神田さん、

下ネタが得意なキショ松さん、

発想力が常人離れしている夢顎んくさんです。



そんでオモコロは少なからず全員「俺ら記事で笑かしまっせ~(笑)」みたいな考えの奴らの集まりなので、

どうせオケモト映画祭で公開される映画は全部ボケ要素が入ってます。



なので俺のように普段映画を見ない人間でも気軽に見れるはず!というか、見れた!







ということで、今回はオケモト映画祭で上映された映画をあまり詳細なネタバレはしないように紹介していこうと思います。


先に映画を見たい人はコチラ!(12/3まで)









まず最初はキショ松さんの映画からスタート。

タイトルは『オケモンボールZ ~人造人間編~』



トップバッターということで、客はこの映画を見て「あ、今日のイベントはこの方向性で行くのね」と判断する訳ですが、



見ての通り(色んな意味で)凄いクオリティでした。

頑張ったらパワポで作れそうな映画を大人が本気で作っている、という普通に生きていたら絶対に見られない光景。


ちなみに内容はタイトルを見て分かる通りドラゴンボールZの人造人間編でした。

2009年にドラゴンボール改というドラゴンボールZから無駄なシーンをカットしたリマスター版が放送されていたことがあるのですが、

オケモンボールZはドラゴンボール改から必要なシーンすらもカットした超絶テンポ重視の内容になっていて、あまりのスピード感に大爆笑しました。






続いての監督は山下ラジ男さん。

タイトルは『オケモトップガン』




もちろんこの映画もボケ要素がたくさん盛り込まれていたのですが、それ以上に映像としてのクオリティが高く、

会場からは笑いだけでなく「その演出すごっ!」というどよめきが起きていました。さすが特撮が好きなだけありますね。




俺は映画に詳しくないので「今回の4本の映画でどれが一番優れているか」は判断できませんが、

「どれが一番楽しめたか」と聞かれたらオケモトップガンと答えます。


他の3作品と比べてオケモトップガンは格好良さの比重が大きく、後半はずっと「かっけー!!!」と思いながら見ていました。




この大爆発シーンとか、合成かと思ったら茨城まで撮りに行ったらしいですからね。凄すぎ。

っていうかこんな撮影ができる茨城も凄いな。






3人目の監督は神田さんです。

作品名は『ドキュメント・オケモト』




ここまでパロディ映画が続きましたが、ドキュメント・オケモトは完全オリジナル映画でした。


いや、完全オリジナル映画じゃないかも。



この映画はオケモトさんへのインタビューを、オケモトさんが個人的に配信しているゲーム実況ライブ(ゲームをしながらワイプに自分を映すタイプ)のように編集した内容となっていて、

インタビューを受けるオケモトさんをワイプで見るオケモトさんを会場で見るオケモトさんというマトリョーシカみたいな状態になっていました。



今までホラー映画やコメディ映画というジャンルは聞いたことがありますが、マトリョーシカ映画は聞いたことがなかったので驚きました。






ラストは夢顎んくさん。

作品名は『オケモはつらいよ』




すみません、ここまでの3作はネタバレにならない程度に内容を紹介してきましたが、

これに関しては実際に映画を見てください。


というのも、この映画はマジで毎秒ボケ続けている上に全てのボケが面白いという今まで誰も作れなかった内容になっているのでどこをどう紹介していいか分かりません。




あまりにもウケすぎて、この映画が終わったとき会場のキャパからは考えられない音量の拍手が鳴り響いていました。






つって、以上がオケモト映画祭で上映された映画4本の紹介です。

ちなみにこのイベントはただ映画を上映するだけではなく最優秀賞を決めるコーナーもあったので、誰が受賞したか気になる人はアーカイブをチェック!


というか映画だけでも見る価値アリ!!!


アーカイブはコチラ!(12/3まで)









さて、ここからは映画とは関係無い話になりますが、

この会場で声をかけてくださった皆さん、ありがとうございます!


久しぶりにサインを求められて、もちろん自分のサインなんて決めてないので簡単なイラストを描いて横に「のぎ!!」と書きました。

最初に描いたイラストがデカすぎてのぎへっぺんの「へっぺん」が入らず、こんなことに。



俺は芸能人でもなければ有名人でも無いのでサインを求められる機会なんてほぼほぼ無いですが、一応サインの練習しときます?

この記事を読んでいる皆さんも、いつサインを求められてもスマートに対応できるように今のうちにサインの練習をしておきましょう!

とりあえず俺は2000年生まれで筆記体を習っていない世代なのでひらがなで勝負するタイプのサインにします。




それでは今回はこの辺で終わりにします。

以上、あざしち!



☆おまけ☆

会場にオモコロライターやオモコロ関連の人がいたので、

俺を含め渋谷の地理に自信が無いメンバーで集まって「多分こっちが駅」「ここJRじゃないかも」と情報共有しながら帰りました。



左から順にたかやさん、シュゴウさん、ストーム叉焼さん、

昨日の帰りはどうもあざしち!!!